ぼくの脳内

ぼくの脳内を言語化してみた

やっぱり浪人しかないのか

 自分の愚かさを悟り、自分の無力さを知り、将来への不安を募らせる。

 人間とは、いつもこれらのことに気づかないふりをして生きているのだと。改めて思い知った。
 無知の知という言葉があるけれど、そんなのどうだったいい。
 無知の方が、幸せだってことも数多くある。

 もちろん、向上心のあるやつにとってはとてもいい言葉だと思う。でも、多くの日本人はずっと殻にこもっていたほうが良いんじゃないかと感じてしまう。

 とにもかくにも、こういう時に、客観視できる人は本当に強い人だ。何かに絶望した時、もう平静を保てないとき、死にたいとき。
 少し、自分を見つめなおしてみたらどうか。
 まだまだ時間はあるんだから。

 一回死んだら、生き返れない。でも、一回生きてみたら、何回でも死のうと思える。

 人生に絶望した時、少し未来のことを考えると、逆に気が楽になることもある。自分の夢ある人生を夢見るわけだ。
 これほどに愚かなことはないが、これこそが人間の生きる気力の一つでもあるのだ。

 こういう愚かなところ。もう言い方を改めようか。人間臭い所。
 それこそが、人間の美点であり、人生をより楽しくしてくれている物なのだ。

 なにかに詰まったら、一度考えてみて欲しい。原点に立ち返って。
 そもそも、こんなことで絶望できている人生が、一番の幸せであると。

 生きていること自体が軌跡であるということ。その恩恵を享受することが、我々の使命であり、幸せ。

 絶対、この先いいことがあるから。

 そんな悩み、人生からしたら、塵に等しいよ。

 だから、もう。思考停止してみなよ。布団に飛び込んでみなよ。
  

 きっと、良い夢が見れるから。