ぼくの脳内

ぼくの脳内を言語化してみた

自分のことが好きか?

 ────劣等感

 

 結構、人間っていうのは、他の人を羨むことが多い気がする。

 身近な例で考えよう。例えば、ご飯を食べに行ったとき。

 あー、お前のそのステーキ美味しそう!俺もそれ頼めば良かった・・・。

 なんて思うこと、あるかもしれないけど、本当にもったいない感情だと思う。

 人の参考書を羨んで、自分も買ってみたりとか・・・。

 そういう人たちって、やっぱり今の自分に自信が無いからなんだろう。自信がないから、周りの環境に流されてしまっている。それが連鎖的に続いて、最終的には自分を完全に見失って途方に暮れる。

 そんな人生、やってられない。

 だったら、まずは自分を肯定するところから始めたらどうだ。

 日本人は特に、自分を肯定するのが得意じゃない。自分を肯定すると、周りの人から批判されるからだ。周りに合わせて生きていくためには、自分を下げないといけない。

 それを日常的に上っ面でやっているだけでも、それは自分の中にしみついてしまう。そして、常に自分のことを肯定できなくなってしまう。

 自分の好きなところ、絶対あるはずだ。今、俺は好きな所も嫌いな所もある。だったら、それを変えればいい。自分の性質について何も理解していないのなら、それは自分でもなんでもなく、もはや他人に近いのだろう。

 自分のどこが好きなのか、それを探してみるのも良いんじゃないかな。

 そして、結局は自分という人間は一体、誰なのかを。